新型コロナウイルス感染症問題へのあすか塾の対応(4/15更新)

4/15追記:4月15日現在、あすか塾は休業要請の対象となる「床面積の合計が1,000㎡を超える学習塾」に該当しておりません。十分に感染対策をした上で、下記の通り運営しております。


「あすか塾からのお知らせ」と題した以下の文書を、2020年4月9日に塾生に配布しました。

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緊急事態宣言を受けて

4/9現在、兵庫県内には学習塾に対して休業要請は出ておりません。

あすか塾では、今週中(~4/11(土))は三月中と同じ態勢(下記2点)で授業をさせていただきます。

・通塾は自由参加です。お休みされる場合は、その都度ご連絡ください。
・事態が収束するまで長期お休みを選択される場合は、事前にご連絡お願い致します。この場合は、収束後補習を行います。

次週以降(4/13(月)~)は、上記2点に加えて、

・時間割を変更して、広いスペースが確保できるよう各学年ごとに時間帯を分散する
ことで、人の密集を極力避けるよう、対策していきます。
具体的には、

  • 小学生=午前中
  • 中学生=午後(昼間)
  • 高校生=夜間

というように、時間割を組み替えることによって分散授業を実施しています。

もともと少人数制で密集状態になりづらい塾ではありますが、感染のリスクを最小にする施策を実行しています。

具体的な時間割に関しては、後日改めてご連絡いたしますので、よろしくお願いいたします。

但し、大きな状況変化があった場合は速やかに休塾いたします。その際の対応については、都度ご連絡いたします。

ご質問等ございましたらお気軽にご連絡ください。

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今回の措置に至った経緯

あすか塾は感染対策として、休塾も一時考えました。

しかし、小学生の保護者様から問い合わせを受けた際「極力預かってほしい」という声が多かったことや、一ヶ月授業が無くなってしまった際の生徒(特に受験生)の学習機会が失われることについて考えました。

この事態において学習塾の主な役割は、

1.年齢が小さい子供を預かる
2.家庭だと勉強に集中できない生徒のために学習機会を提供する

ことです。

家で勉強ができない生徒の学力を、維持、向上することも塾の役割だと考えています。例えば、一部の生徒にとって、家庭学習を一か月間せよ、というのは想像以上に困難であり、一ヶ月ぶんもの学力差が生まれてしまう恐れがあります。そのような状況で塾の果たすべき役割は、一人では学校の進度についていけないそのような生徒の学習をこそサポートすることです。

あらゆる生徒に勉強に集中できる環境を提供することが、学習塾の社会的役割の一つだと考えています。

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塾としての対策

密集対策:各学年ごとに広いスペースが確保できるよう時間帯を分散する
密接対策:教室内では、講師―生徒、生徒―生徒間の距離を十分にとる
密閉対策:換気を徹底する(1時間に5分以上)

と、対策を徹底したうえで、塾を続けていくという判断を致しました。
もともと、非常に小規模な塾ですので、それをさらに分散することで、感染のリスクを下げることができます。

ただし、リスクをゼロにすることは現実的に不可能です。したがって「うちの子供は極力感染のリスクを避けさせたい」というご家庭に対しては、3月中と同じく、長期の休塾のご連絡をいただければ、その分の補講は事態が収束した後に致します。

通塾される際の注意点

通塾される際は、感染予防のためにもマスク着用でお越しください。現在、マスク、アルコール消毒液が手に入りにくい状況ですが、これらは、各ご家庭でご用意をお願いいたします。

万一、コロナウイルスへの感染が見られた場合でも、当塾では責任を負いかねますので、通塾されるか否かは各ご家庭で判断をお願い致します。

ご質問等ございましたらお気軽にご連絡ください。

2020年4月9日 あすか塾